Android版RetroArchのPCSX ReARMedを高解像度化する方法(内部解像度を上げる)

Posted on Apr 15, 2021

Android上でPS1ゲームをエミュレートする場合の話です。Beetle PSX HWやDuckStationでも高解像度化は可能ですがやはり問題が多発するようです。

やっぱり信頼と安定のPCSX ReARMedで高画質化したい方も多いでしょう。以下手順です。

1. RetroArchの32bit版apkをダウンロード

高解像度化を行えるのは32bit版のみです。
GooglePlayからインストールできるのは64bit版のみなので32bit版をapkから直接入れる必要があります。32bit版ですが最新の64bitプロセッサーでも問題なく作動します。
ここを開き x.x.x(最新バージョンの番号)→ Android → RetroArch_ra32.apk をダウンロードしインストールします。GooglePlayからダウンロードしたRetroArch (64bit版) を入れたことがある環境の場合、事前にRetroArchを削除してRetroArchのディレクトリを削除します。

2. コアの選択、インストール

この手順は普通のRetroArchと同じです。コア一覧からPCSX ReARMedをインストールしてください。

3. 高解像度化

お好みのゲームをRetroArchに読み込ませ先ほどダウンロードしたPCSXのコアで起動させます。
仮想コントローラーのRetroArchボタンをタップしクイックメニューを呼び出します。次にオプション→enhanced resolution (slow)を有効にします。お好みでenhanced resolution (speed hack) も有効にしてください(何が変わるのか確認できませんでした)
最後に “ゲームオプションファイルを作成” をしないと設定が再起動時に元に戻ってしまうので注意してください。

手順は以上です。疑問点や指摘はコメントからお願いします。さらに解像度を上げたい場合は下記リンクの方法でBeetle PSX HWも試してみると良いかもしれません。