半年間の抗がん剤の治療を経ても残存していた私の腫瘍ですが、今後どうするかに関して大体2つにまとまってきました。
サルベージ療法(救援化学療法からの自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法)
内容まではここでは説明しませんが大体は名前の通りです。当然ながら副作用も今までの治療より強く、4ヶ月から半年の入院が必要です。
さらに受験は恐らく絶望的になり、そもそも卒業できるかですら怪しくなりそうです。その分効果はあるようで、再発もしにくくなるらしい。
免疫チェックポイント阻害薬を使う
免疫チェックポイント阻害薬という薬を使った治療もできるそうです。この薬の副作用は抗がん剤よりは少なく、外来でできます。
ただしこの治療の最大の問題は期間の長さです。「終わりがない」と言われるほど長く、一応は二年間続ければ寛解したことになるとか聞いたけど詳しくは聞いてません。
そして免疫の薬なのでリウマチ的な副作用が出る可能性もあるらしい。
正直どっちも一長一短で迷ってます。放射線という手もあるらしいですが再発の恐れが高いらしく、個人的には受験期間に再発とかになったら終わりなので没。
個人的なイメージとして、サルベージ療法は犠牲が多い分、来年以降(受験を考えれば再来年?)楽になるというイメージ。
逆に免疫チェックポイント阻害薬の方は負担を小分けにする分、期間も長くなるイメージ。
まあ正直こんなこと考える状態にはなりたくなかった。未だ現実を飲み込めてる訳でもなく、たまに悪夢と現実の境が分からなくなってきます。
ただいつまでも泣いていても進めないので… 今はどっちにするか未定ですが最悪の想定をして準備をしています。